Capture One のベータ対応について

Windows 版のCapture One ベータ対応に関してご説明します。

他の主要アプリケーションは開発元から提供されるAPI/SDK を利用してネイティブ対応されていますが、現在Windows 版のCapture One はキーボードショートカット対応となっています。

残念ながら、キーボードショートカットはネイティブ対応のように完璧に、シームレスに作動するわけではありません。例えば、露出を0.1から0.7に変更する際には、"露出+0.6"という一つのコマンドではなく、時系列で6つのショートカットコマンドを処理すつ必要があります。"露出ダイヤル"を素早く処理することは、複数のショートカットを操作することとなり、処理速度が比較的遅いPCでは遅延が発生してしまいます。

あえてBeta版として公開した理由は?

数年前から、Capture One への対応はユーザーからの最も頻度の高い要求の1つでした。ベータ版のソフトウェアを提供することでより詳細なフィードバックを得ることができ、Capture One ユーザーがどのような作業を行うかといった価値の高い情報を獲得できました。

なぜmacOS 版のCapture One プラグインはベータ対応ではなくネイティブ対応なのですか?

2020年にCapture One はmacOS 用のAppleスクリプトAPIを公開しました。Windows においては、Loupedeck や他のサードパーティとCapture One の間にこのようなコミュニケーション手段は用意されておらず、そのためWindows 版は引き続きショートカットでの対応となっています。

macOS 用のCapture OneプラグインはAppleスクリプトAPI を使って再構築され、それにより、さらに快適なCapture One のコントロールが可能になりました。API 対応により、ショートカットでは実現できなかった多くの機能が利用できるようになりました(例: "スライダーの値を0にリセット" 等)。