MIDI - プラグインの設定方法

ソフトウェア5.0.2 以降でのMIDI プラグインの利用方法をご説明します。

MIDI とは?

MIDI とは、デジタル音楽機材間における基本的な言語=通信規格を指します。MIDI 機能を使って数多くのMIDI 信号を送ることができます: Notes, Control Change(CC), Program Change Date等、音楽制作や編集に加えて、MIDI は照明機材などの音楽以外のアプリケーションの操作にも利用することができます。


まず初めに、Loupedeck のMIDIプラグインが操作したいアプリケーションに対してどのように動作するかを知ることが重要です。より詳細が必要な場合は、対象アプリケーションのマニュアルをご参照ください。

MIDIプラグインはLoupedeck CT / Live で利用可能です

始める前に...

Loupedeckソフトウェアを起動してください。

ソフトウェア上でMIDI プラグインをONにしましょう。

利用したいアプリケーションのプロファイル(例: Ableton Live等)を選択し、右上にある "プラグインを管理" メニューからMIDI を選択してください。

写真1: プラグインの管理画面からMIDI のチェックボックスをクリックしてください。

 

新たにMIDIプラグインのアイコンがナビゲーションタブに追加されます。

 

 

 

 

次に、MIDI のアクションフォルダを作成してください。フォルダを作成すると、フォルダの右にある "..." から、"MIDI command" (プレスアクション)と"MIDI adjustment" (ダイヤル調整)を作成することができます(右の写真2を参照)。

 

 

 

MIDI command またはMIDI adjustment を選択して、様々なアクションや調整機能をドロップダウンメニューから設定することができます。

 

createmidicommand

MIDI command では以下のアクションを1つ、又は複数を組み合わせて作成できます: : Note (Play or Toggle), CC (Set or Toggle), Program Change, コマンド間の遅延

MIDI adjustment では、"Program Change" または "CC Set" を選択することができます。

アクションに名前を設定することもできます。

また、作成後にアイコンエディターからアイコンを設定することも可能です。

作成されたMIDIアクションは上下が黄色の線で表示され、すぐに確認することができます。

 

 

MIDI が正常に動作するために、使用するアプリケーションでLoupedeckコントローラをMIDI のコントロールサーフェスとして設定し、機能を有効化する必要があります。

 

目次 - MIDIアクションの設定方法を見ていきましょう!

 

MIDI のプレスアクション= MIDI command

MIDI カスタム調整

MIDIノート・レファレンスリスト

MIDI のプレスアクション= MIDI command

CC Toggle

MIDI_cc_toggle-jpg

CC(コントロール・チェンジ)機能

MIDI の1~119までの基本コントロールナンバーに準じています。

  • 1st Value: ボタンを一度押すとこの値がアクティブになります
  • 2nd Value: もう一度押すと、この値がアクティブになります。
  • MIDI チャンネル (1 – 16)

ヒント! CC Toggle は ON/OFF コマンドにも使用できます: ミュート、ソロ等("1-63" まではオフ、"64-119" はオンとして認識されます。)

 

CC Set


CC(コントロール・チェンジ)機能

MIDI の1~119までの基本コントロールナンバーに準じています。

  • 初期値(0 - 127)
  • MIDI チャンネル(1–16)

ヒント!CC値はトラックの値のリセットに使用できます。また、ON/OFFのスイッチにも使えます。("1-63" まではオフ、"64-119" はオンとして認識されます。)

Note Play

MIDI_note
  • ノート名
または、レファレンスリストから番号を入力することもできます。
  • デュレーション(最大15,000ミリ秒)
  • ベロシティ (0–127)
  • MIDI チャンネル(1–16)

Toggle Note

midi_note_toggle

ヒント!"Toggle note"は基本的なON/OFF コマンドを割り当てることもできます。

 

Program Change

midi_programchange_

  • Program number (0 - 127)
  • MIDI チャンネル (1–16)

ヒント!プログラムチェンジで、外部シンセサイザーのパッチを変更することができます。

 

遅延

2つのコマンドの間に遅延を入力することができます。

  • 遅延 (ミリ秒)

ヒント!遅延機能を使ってデイジーチェーンコマンドやファンクコードを作成することができます。

 

MIDI カスタム調整

Program Change

  • Program number (0–127)
  • MIDI チャンネル(1–16)

 

CC Set

CC 機能 - MIDI の1~119までの基本コントロールナンバーに準じています。

  • 初期値(0 - 127)
  • MIDI チャンネル (1 – 16)

 

Loupedeck で設定したカスタムアクションやダイヤル調整が気に入った場合は、選択したアプリケーションに割り当てることもできます。ノートやプログラムチェンジなどのMIDI メッセージは、上記のアプリケーションに割り当てなくとも利用可能です。MIDI の割り当て方法がわからない場合は、対象のアプリケーションのマニュアルで詳しい説明をご覧ください。

 

プログラムチェンジのナンバリングに関して:

MIDI プログラムチェンジのナンバリングには、2つのスキームがあります。メーカーによって0~127、または1-128の値を使用しています。そのため、プログラム/バッチ/バンクチェンジといった処理の際に1つずつ番号がずれている場合があります。これは頻繁起こりうることであり、特定のプログラムチェンジコマンドを作成する際に考慮に入れる必要があります。

 

Windows OS を使っている場合、Loupedeckコントローラを1つのアプリケーションの中であればMIDIデバイスとして利用することができます。

 

MIDIノート・レファレンスリスト

 



 

アプリケーションやハードウェアのメーカー毎に、MIDI のノート表記に対して異なったmiddle C 基準を使っています。Loupedeck のMIDI 機能では、多くのMIDI 表記チャートに準拠し、C3をMiddle Cとして利用してきました。そのため、使用しているノートがソフトウェアやハードウェア上で1オクターブずれていたりする場合があります。表記に関しての詳細は、上記のMIDI ノートプレファレンスリストをご参照ください。